枯れたし尽きたし跡もなし

薄っぺらな日常のなんてことない独り言です。

需要

観葉植物の葉っぱって夏場みたいにジャージャー水をぶっかけられない季節は、結構ホコリが溜まっちゃうので、ぬるま湯で絞ったタオルで軽く拭くのが寒い季節の御世話にプラスされます。

ポトスみたいに葉数の多い子は、お風呂でシャワーって暴挙にでますが(笑)。モンステラや極楽鳥花みたいに拭きやすい形状の葉の子は、屋外にてタオルですね。屋外な理由は、ホコリが見えやすいってのもあるんですけど、バケツを置いて植木鉢の周りをグルグル回りながら拭けるし、バケツや植木鉢を、万が一ひっくり返しても片付けが楽なんですよね。不器用なもんだから…以前、室内で作業してる時に植木鉢を倒しちゃって、その弾みでバケツもひっくり返しちゃうっていう、救いがたい大惨事にみまわれたことがあるので…ちょっとね…(-_-;)

 

今日は、日差しに恵まれ外の気温計も20℃と、かなり暖かくなったので、多肉も観葉も室内から屋外へ移動して、さあっ!頑張るぞ!と、観葉の葉っぱを拭き始めると…。

「にゃ~おん」と、ぷちょへんざの可愛い声。

どこだ?どこだ?と思ってキョロキョロしていると、庭の方からダッシュで来ました、ぷちょへんざ。ちょっと怯むくらいの勢いで走ってきたと思ったら。片膝ついてる私の立ててた右足に、ガシガシガシッと登って右手をくぐってホッと一息。

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えーっと…明らかに…なついたとかじゃなく…確実に…暖取りに来たよね?

絶対、「大好きな、たわわたわが居るーーー!」じゃなくてさぁ。

ホットカーペット発見ーーー!」だったよね?

 

この後、降ろしても降ろしても膝によじ登り、しまいには腕に両手で、ガッツリしがみついて離れない。そんなこんなで葉っぱ拭くどころの騒ぎじゃなくなったので、ぷちょへんざが「アンタ誰だよ!」って顔して立ち去るまでの小一時間日向ぼっこの地蔵にならせていただいたしだいでございます。

エコノミー症候群に気をつけねば(笑)。

でも…一応は、安全で暖かくて居心地いい場所って認識してるのかな?

ただもうホントに乗り方がなんか、「人」じゃなく「場所」だよね(笑)。面白いやっちゃ(笑)。

 

いつか、スリスリして、お膝に乗せて?って顔して、抱き上げたらゴロゴロ言うようになるかしら?

 

あんまり可愛らしい妄想はやめておこう。現実は厳しいものね。

 

あっ、そうだ、小さな椅子になりそうな物あったっけ?

膝を乗っ取られた時に備えて探しておかなきゃ(笑)。